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惣社宮

惣社宮の歴史、由緒とは?

惣社宮は福岡県中間市中尾にあります。
この宮は神武天皇が現在の芦屋当り、当時、岡の湊と呼ばれたあたりに行幸(天皇が外出することをいう)された際に祀られたものとされています。

この名は孝謙天皇の時代に、一つの国に三つの社、惣社を定めた際、中間郷として惣社宮も名を列し、さらに宝暦、明和年中にこの郡内の七旧社の一つとされたことに由来しており、それ以来、氏子、人々に崇敬されてきました。

現在の場所になったのは天保14年のことです。
当初は遠賀河のほとりにお祀りされていたものを江戸時代の堀川運河開拓によって現在の場所に移されたとされています。

ご祭神は大己貴命、配祀に素盞嗚命、稻田姫命 天照大神、合祀に宗像三前大神、阿河五柱彦大神、神直日神、大直日神、齋明天皇、天照大御神、速須佐之男命、奇稻田姫命がお祀りされています。

つつじが美しい惣社宮

4月から5月くらいにかけてこの惣社宮境内、築山の花が美しく咲き始めます。
つつじ、藤の花などが見られるこの惣社宮には、この季節に咲く花をみようと多くの方々が参拝に来られます。

藤とつつじのコラボレーションが美しく、散策にはぴったりの場所です。
季節によって彩が変わるこの築山の花も、この惣社宮の見所といえるでしょう。

お正月から半年、夏越しの大祓い、芽の輪くぐり

7月1日には例年、夏越しの大祓いと呼ばれる芽の輪くぐりがおこなわれています。
お正月から半年が経過し、体には知らない間に罪、穢れがついています。

それを祓い、すがすがしい気持ちで暑い夏を乗り越える、健康に過ごすということで行われている年中行事です。

10時くらいから芽の輪くぐりが始まりますが、この時にも多くの方々が夏に向けて健康に過ごしたいという気持ちをもって惣社宮を訪れ、夏越しの大祓い、芽の輪くぐりを行っています。

惣社宮に行くにはどのようにいけばいい?

遠賀郡7旧社として数えられる由緒正しき古社、主祭神の大己貴大神は、出雲大社に祀られている大国主命の事であり、大国主命はみなさんもよく知っている因幡の白兎という神話にも登場する神様です。

福岡県中間市中尾にある惣社宮に行くには筑豊電鉄筑豊中間駅から徒歩3分程度です。
車で行かれる方も多いと思いますが、無料駐車場が10台ということなので、できるだけ公共交通機関を利用される方がいいと思います。

お参りできる時間は、通常8時から15時くらいまでですが、12月31日は8時30分くらいから翌、1月1日18時頃まで、1月の2日、3日は7時30分くらいから18時までお参りできます。

歴史深い由緒ある古社の惣社宮は、派手さこそありませんが静かにたたずむ由緒ある宮です。
お近くの方はもちろん、旅行などでこの近くにいかれる際、お参りに行かれるといいでしょう。

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