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高良神社

美しく荘厳な権現造社殿が魅力の高良大社

福岡県久留米市御井町にある高良大社は、西暦400年に創建されたという非常に歴史ある神社です。
境内は国指定史跡とされる列石遺跡「神籠石(こうごいし)」に国の重要文化財指定を受けている権現造の社殿が鎮座しています。

耳納連山に神社が鎮座しているということで、境内からの眺望が非常に美しいということもこの大社の特徴で、秋には耳納連山の紅葉を眺めに境内へ足を運ぶという人も多い、親しまれた退社です。

この高良大社は厄除け、延命長寿などの御利益があるとされ、地域の方々はもちろんのこと、全国各地から参拝客が訪れます。

高良大社に行くにはどうやっていけばいい?

電車なら西鉄天神大牟田線、甘木線久留米駅から西鉄バスで30分程度、高良大社を下車し徒歩5分程度です。
和尚がるには高良大社行臨時バスが運行されます。

JR久留米駅からは西鉄バスで30分程度、柳井町か久留米大学前駅で下車、徒歩30分程度です。
車で行く場合には、九州道久留米ICから国道322号を経由し約15分程度で到着します。

大晦日からお正月三が日にかけて交通規制があります。
駐車場、周囲の道路等も非常に込み合いますので、初詣に行くときには公共交通機関が便利です。(例年、大晦日深夜から元旦早朝にかけて交通機関特別運行あり)

1600年以上という歴史深き高良大社

古くは高良玉垂命神社と呼ばれ、福岡県指定文化合材の絹本著色高良大社縁起によると、1600年ほど前、仲哀天皇の世に、異国の兵が当時の筑紫、現代の九州に攻め込みました。

西に下った神功皇后が見事追い返し、筑前国四王子嶺に上り、神仏に助けを祈願された際、高良玉垂命(たからたまたれのみこと)が住吉の神と共にはじめて出現されたといいます。
これが、高良大社の歴史です。

現在、久留米市御井町に鎮座している高良大社は、築後国一の宮とされています。
この一の宮というのは、国司赴任の際、第一に参拝した地域のうち、最も格式高き神社という意味を持っています。

平安中期、律令の施行細則である延喜式の中で、築後国一の宮延喜式正一位とし、調停より地域筆頭の格式を頂いたものです。
当時より皇室のご尊崇があつく、鎌倉時代までは社殿の建立等、勅裁によるものとして行われ、まさしく、築後国一の宮という存在だったのです。

歴代の久留米藩主も信仰した高良大社

高良大社は江戸時代、戦乱によって荒れ果ててしまった霊峰高良山を復興すべく、歴代尾久留米藩主の崇敬を集めました。

歴代の藩主によって社殿、催事の復活がなされ、こうしたことがあって高良山信仰が地域にしみこみ、現在でも変わることなく美しい荘厳な大社が鎮座されているのです。
残念なことに廃物毀釈(仏教を排斥、寺などを壊すことをいう。明治維新神仏分離により起った仏教破壊運動をいう。)でたくさんの文化財が失われます。

また太平洋戦争の被害にもあったことで行事なども失われてしまったのですが、高良山信仰と共に、この歴史深き高良大社を後世に伝承しようと絆が築かれています。

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