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埴生神社

中間市最大の都市公園内にある埴生神社

福岡県中間市にある埴生神社は元々「埴生(はにゅう)」とこの地が呼ばれていたことから、はにゅうじんじゃと呼ばれていましたが、その後、埴生(はぶ)神社と呼ばれるようになったとされています。

この埴生神社は福岡県中間市の中で最も大きい都市公園の垣生公園の中にある神社です。
公園、また近くの羅漢山辺りには、古墳時代後期の横穴墓が散在しており、そこから数々の副葬品が出土しています。

この横穴墓は垣生羅漢百穴と呼ばれるもので、この辺りには有力な豪族がいたのではないかと予想されています。

埴生神社の由緒とは?

その昔仲哀天皇が神功皇后と熊襲征伐の際、船でこの地を訪れたことで、航海の安全を御祈願され、船魂の神様を祀ったことが始まりといわれています。
この当時、大村の埴生郷の大社、また岡の六郷の第一とされている神社です。

残念なことにこの神社も戦火の犠牲となり、戦国時代に大友郡の何度にもわたる戦に巻き込まれ消失してしまいます。
しかし元亀2年に花尾城の主であった麻生隆実により再建されたといわれています。

ご祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、住吉大神です。
このうち住吉神社が墨江大神であり船魂神、底筒男命、仲筒男命、表筒男命の住吉三神がお祀りされています。

元々あった場所には、御腰掛の松が残っていたそうですが、明治8年、土地改良のために民地となったことで伐採されてしまったとされています。

垣生公園は中間市の名所

埴生神社がある垣生公園は中間市の名所として知られています。
市内最大の都市公園で美しい自然の宝庫と感じさせる場所です。
四季折々の植物が生い茂り、春になると美しい桜が一斉に咲き乱れ実に見事な景色を見せてくれます。

4月には中間市の三大祭と呼ばれる筑前中間さくら祭がおこなわれ、多くの花見客、地元の方々でにぎわいを見せます。

この公園内の池には印象的な赤い橋がありますが、この赤橋を渡ると埴生神社の境内に通じています。
横穴墓で県指定文化財となっている埴生羅漢百穴もこの中にあります。

春の桜のほか、つつじ、花菖蒲など美しい花々も見事ですが、子どもたちはこの公園内に保存されている蒸気機関車が目当てという子も少なくありません。
貸ボートもありますし野外ステージに簡易キャンプ施設と、この周辺に暮らす方々にとって憩いの場所となっているのです。

埴生神社に行く場合のアクセスは?

埴生神社に行く、また垣生公園に行く場合のアクセスを紹介します。
電車で行く場合にはJR筑前垣生駅から徒歩約3分です。

お車で行く場合には、九州道鞍手ICから10分程度、また北九州都市高速道路黒崎ICから20分程度です。
お参りに行く際、お子さんが一緒ということなら公園で遊んできてもいいと思います。

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