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福岡の歴史ある祭り「放生会」

博多どんたく、ごん山笠と並ぶ秋の大祭「放生会」

福岡の祭りといえば博多どんたく、そして祇園山笠とすぐに出てきます。
でももう一つ、放生会という祭りがあるのをご存知でしょうか。

秋の大祭放生会は、博多どんたくや祇園山笠よりもずっと古い歴史を持っているのです。
開催地は1000円以上という歴史を持つ筥崎宮で、勝利の神様としても有名なパワースポットでこの祭りが開催されるわけです。

本来、ほうじょうえと呼ぶこの祭りは、地元の人たちからほうじょうやと呼ばれています。
特設ステージによるイベントやものすごい数の屋台など、行ってみる価値が絶対にある祭りです。

放生会とはどういう意味?

放生会というのは、収穫祭、監査祭という意味を込めて毎年行う神事のことで、福岡ではほうじょうやと呼びます。
実施はほうじょうえです。
捕獲した魚、鳥獣を自然に開放し、殺生を戒めるという神事もこの時につたえられます。

生きているものを殺生する事を戒めるのが放生会です。
仏教の戒律にもある殺生戒をもとにしたもので、日本では神仏習合により神道でも行っている事です。
日本の中の所見としては、天武天皇5年から行われているとされていますが、殺生を戒めるという事については、もっと古くから行われていたといわれています。

最高の雰囲気を持っている放生会

夏から秋にかけて、収穫を迎える頃に行われるのが放生会です。
通常、例年9月12日から18日にかけて1週間ほど行われます。
放生会は、福岡のほかに大分の宇佐神社などでも秋の神事として古くから行われているもので、別の地域の放生会も楽しいものです。

放生会の魅力は何と言ってもお祭り独特の雰囲気です。
地下鉄箱崎宮駅から徒歩で少し歩くと筥崎宮の入り口が見えます。
ここからの景色が圧巻です。

入口から中に向かって約1キロ、数百件の露店がずらりと並んでいるのです。
秋の夜長といっても、このものすごい数の露店を全部堪能するのはとても苦労するでしょう。

昔ながらの露店が立ち並ぶ通りをお子さんと一緒に、秋祭りの雰囲気を楽しみながら歩くというのもいい思い出になります。
ふだんは静かな参道ですが、この時期はとにかくにぎわいます。

境内に並ぶ四つの大鳥居をみながら、露店を楽しみましょう。
またお子さんにとっては、この近くに福岡空港があり、結構近い距離で飛んでいく飛行機を見る事ができるという魅力があります。

飛行機が好きなお子さんなら、境内を歩いている時、飛行機が音を立てながら飛んでいく姿をみて興奮するでしょう。
飛行機が近くを飛んでいくさまは、かなりの迫力です。
賑やかなお祭りの雰囲気を楽しみながら飛行機を楽しむというのもいいしょう。
勿論、放生会は宮崎宮で行われるので、歴史的建造物等をみるという事も楽しみの一つです。

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