お城   教会   神社・お寺   その他  

小倉城

陸海の要衝に位置する小倉城

小倉城は、慶長7年、1602年に細川忠興によって造られた城で、北九州市小倉北区に位置しています。
関ヶ原の戦いによって恩賞を受けた細川忠興がこの地に入り、元々あった城をさらに拡充して現在残されている形に近いものにしました。

細川忠興は日本のみならず外国の建築術などにも造詣が深く、積極的に新しい技術や様式を採り入れていました。
そのため、この小倉城が造られた当時では、日本唯一であった唐造りと呼ばれる様式を採用しました。

この唐造りは天守に見られ、ひさしがなく下の階より上の階の方が大きく張られているのが特徴です。
こうした目新しい造りに、当時の人たちの注目が集まったことでしょう。

また、城壁にもその特徴が表れています。
多くの城では、切石を用い滑らかな雰囲気がありますが、この小倉城では野面積みという自然な雰囲気を持った方法を取っています。
そのため、豪放で野趣あふれる仕上がりになっているのが魅力です。

美しい庭園を持つお城

小倉城は、その造りや収められている美術品の素晴らしさもさることながら、城の隣に設けられている庭園も魅力となっています。
当時の武士たちが集まってお茶の会を催したであろう野点スペースや、美しく整備され色とりどりの花が咲き乱れる庭、その中心にある池など、目を奪われる美しさを持っています。

現在では、この庭園内に資料館などが設けられていて、小倉城や小倉周辺に歴史に関する資料が展示されています。
また、庭園では季節に応じていろいろなイベントが開催されていて、美しい庭園を楽しめる趣向がなされます。
さらに、歴史教室も開催され、この地に関する歴史知識を深める運動もしています。

ゆっくりと城内散策をしてみたい

小倉城は、城外城内ともに、ゆっくりと歩いて景色や建物を眺めるのに最適な場所です。
小倉城の隣にある庭園も見事ですが、城周りの見学も楽しい時間となることでしょう。

小倉城の玄関となる大手門は、大大名となった細川忠興の威光を示すのに十分な堂々たるものです。
とりわけ門の両側に積まれた巨石は、ダイナミックな雰囲気で深い印象を与えます。

城内に入って行くと、様々な展示ゾーンがあり、それぞれのスペースで異なる展示が行われています。
たとえば、城内体験ゾーンでは、からくり人形が配され大名と配下が軍議を行っている姿を再現しています。
また、大名かごが復元されていて、当時の大名がどんなふうにかごを使って移動していたかなどを知ることができます。

また、城主の生活を再現するべく、当時用いられていた道具やしきたりなどを体験できるスペースも設けられていて、はるか昔の時代にタイムスリップすることができます。

 

No comments.