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福岡城

福岡の中心地にある九州随一のお城

福岡城は、福岡市中央区に位置していて、周りには官公署が並んでいるなど、まさに福岡市の中心エリアにあります。
九州を押さえる要衝として重要な位置にありますので、ここに城が建てられたのは当然とも言えるでしょう。

福岡城の大きさは九州一の規模を誇ります。内郭部だけでも8万坪に及びますので、その大きさは相当なものがあります。
現在は大濠公園、舞鶴公園がありますので、城自体の大きさの見当が付きにくくなっていますが、城が本来の機能を果たしていた時には、威容を誇っていたことでしょう。

黒田父子による武を重視したお城

天下分け目の大戦、関ヶ原の合戦が終わった後、その戦功によって恩賞を受けた黒田如水、黒田長政の親子はこの福岡を中心とする地に52万石もの領地をもらいました。
そして、この地にあった名島城に入り、統治を開始しました。
しかし、この名島城は堅固な造りをしているのものん、規模が小さく城下町を発展させるには不十分な城でした。

そのため、名島城を取り壊し、新たにさらに大きな城を作ることになったのです。
それが、この福岡城となります。
1601年、慶長6年に建築が始まり6年の歳月を経て、慶長12年に完成を見ました。

天守閣は持っていない平城として造られ、要害となるという機能を廃し、幕府への反抗心がないことを示しています。
しかし、熊本城をもしのぐ大きさを誇り、47もの櫓を持ち、那珂川をさらに掘り進め外堀を造っていることからも分かるように、見た目の美しさを重視するよりも、武の面を重視して堅固な城としています。

観光名所として多くの人が訪れる

福岡城は、城好きな人々はもちろん、多くの人に観光名所として愛されています。
福岡市民は、大濠公園の緑地帯の美しさと併せて、のんびり散策をしたりジョギングをする場所として、とても馴染み深いところとして愛着を持っています。

また、大天守台は展望台として一般開放されていますので、福岡市を一望できるとても良いスポットです。
また、この展望台から見る大濠公園などの景色は、夕日を浴びて一層美しさを増し、写真を撮る人が絶えません。

また、現在福岡市が主体となって、この福岡城の周囲を福岡城セントラルパークという名称のもと、開発を行っています。
失われてしまったお城の建造物を復元したり、緑地を増やしてさらに自然豊かな場所にしたりする計画で、より美しく福岡城が見られるように努めています。

城の周りは自然が豊かで、桜がきれいに咲く花見の時期や紅葉の時期を始めとして、四季折々美しい風景を見せてくれて、それぞれの良さを味わうことができます。
城の内部も美しい文化財がたくさん収められていますので、ぜひ見学してみることをお勧めします。

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